nayorakaze

写真や日々の出来事など、気ままに更新しています。 ブログ名の「なよら風」は穏やかな風という意味です。

風しん抗体検査を受けてきました

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札幌市保健所から風しん抗体検査と予防接種を無料で受けられるお知らせが届いていました。実は最近まで届いていることに気が付いていませんでした・・・
風しん予防接種は、予防接種法に基づき公的に行われていますが、対象の期間に生まれた男性は公的な接種を受ける機会がなかったために、抗体保有率が他の世代と比較して低く(約80%)なっているそうです。
先々週に風しん抗体検査を受け、月曜日に結果を聞いたところ、抗体はなかったそうです。来週あたりでも病院に行って、風しん予防接種を受けようと思います。

風しんとは

風しんは、感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって、ヒトからヒトへ感染する、感染症です。とくに、風しんへの免疫がない集団においては、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力をもっています。

感染しても無症状のことがありますが、無症状でも他人に風しんをうつすことがあり、本人が気が付かずに感染を拡大させてしまうことがあるため、抗体がない方は注意が必要です。

風しんになったら

【潜伏期間〜発症まで】
感染から約2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れる

【症状】
子どもは比較的軽いものの、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2,000人~5,000人に1人くらいの割合で発生することがある
大人が感染すると、無症状〜軽症のことが多いようですが、もしも症状が発生した場合は発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどくなるなどの特徴があります
まれに重篤な合併症を併発するなど、子どもより重症化し、入院加療を要することもあるので、決して軽視は出来ない疾患です


予防接種を受ける理由について

風しんは今も流行しています。風しんは、大人がかかると症状が重くなることがあります。また、妊娠初期の妊婦さんに感染させてしまうと、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起きることがあります。

昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日に生まれた男性は、過去に公的に予防接種が行われていないため、自分が風しんにかかり、家族や周囲の人たちに広げてしまうおそれがあります。そのため、この年代の男性が抗体検査を受け、必要な予防接種を受けると、免疫を持っている人が増え、風しんの流行はなくなると言われています。

自分自身だけではなく、風しんの感染を拡大させないため、これから生まれてくる世代の子どもを守るためにも、風しん抗体検査と予防接種を受けなければなりません。


風しん抗体検査について

【対象】札幌市:昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日に生まれた男性
    ※2019年4月1日時点で札幌市に住民登録がある方

【注意】お住まいの地域で対象者が今年度と来年度に分かれている場合あり
     ・今年度  :昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性
     ・来年度以降:昭和37年4月2日~昭和47年4月1日生まれの男性
    ※不明点は住民登録されている市町村へ確認してください

【無料期間】2022年3月31日までの3年間に限ります
      ※予防接種法(昭和23年法律第68号)第5条第1項の規定に基づく
        定期の予防接種

風しん抗体検査の流れ

 ①クーポン券が届きます(これがないと無料になりません) 

 ②抗体検査(受けられる医療機関を確認する必要あり)

 ③結果確認(受診した医療機関で異なる・検査結果を郵送 or 受け取りに行く)

   ④結果が「抗体なし」でしたら、早めに予防接種を受けましょう

 

【参考】風しんの追加的対策について|厚生労働省

 

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